「昔から貧血気味で・・・専門家に聞いて、どうにか改善したい」とご相談がありました。
小さいお子さんが２人いるママさんでお仕事もされてます。
「疲れやすさ」が気になるとのこと。
３日間の食事記録をつけていただき、カウンセリングへ。
「食事記録で振り返ると、マズいなと感じました💦」とご感想。
ご本人が思うほど
悪い食事内容ではありませんが
「疲労感」の原因はちょこちょこ垣間見れました。
間食習慣はない、と思っていたけど
コーヒーとチョコレートがやめれなくて
ストックして、けっこう食べていることにも気が付きました。
ご本人は「貧血が原因」と考えておられましたが
それ以外にも原因がありそうです。
忙しくて、朝食を抜くこともあり、朝は食欲がないとのこと。
「お腹がすいてないときに、食べる必要はない」
「食事の時間より、空腹感を優先したほうがいい」
そんな説もありますが、コレ、実は人によります。
仕事や、日常生活でも大事なシチェ―ションで「緊張」することはよくあります。
そういったとき、人は空腹感を感じません。
めっちゃ大事なプレゼンの５分前に
かつ丼食べる人ってけっこう少ないと思うんですが、いかがでしょうか？
（いたらごめん）
また、コーヒーを飲むと、カフェインの作用により
交感神経が優位になり、胃腸が働くモードではなくなってしまうのです。
カラダはエネルギー不足だけど
それを伝えて、食料を求めるサインがうまく出ていない。
車でいったら、ガソリンがなくなってるのに
ガソリンメーターが満タンのままの表示になってる。
そういった感じでしょうか。
食べ過ぎならまだしも、普段のお食事も小食気味。
そういった方は、空腹感をあてにせず
少しでもいいから、決まった時間に食事を食べたほうがいいです。
今の生活で、実行できそうなことをお伝えしたところ
数日後に「変化を報告します！」とメールをいただきました。
３食食べること
そして
食間にハチミツレモネードなど
お菓子でない糖質をプラスすることを実行したら
すごく疲労感が回復したそうです。
「全体的に、日常生活にエネルギーのゆとりができ始めている気がします。」
と嬉しいご感想をいただきました。
貧血は、長期的に改善が必要ですが
血糖値のコントロールは、食べ方を変えれば、調子の良さが
すぐに体感で感じられます。
そうすると、メンタルも前向きになってきます。
前向き、というか、本来の自分にもどる感じです。
体調に足をひっぱられるのは、もったいない！
ちょっとの工夫で、毎日が変わる、そこが食事の面白いところですよね！
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