明けましておめでとうございます。今年もどうそよろしくお願い致します。
年末まで仕事、お正月は朝寝坊していたら、早くも2020年の1月5日になってしまいました・・・
12月末に「あとりえココロ」さんでクッキングの教室を担当しました!
作ったのは、子ども達が大好きなクレープ。
大人でも失敗しやすいクレープ生地を、丁寧に集中して焼き上げます。さすがです!
イチゴ、バナナ、チョコレートソース、生クリームなど、お好みの材料を入れてくるくるっと。
ホットココアも作って、みんなでいただきました。
順番に焼いてる間、隙間時間で、折り紙やどんぐりを使って、工作を始める子どもたち。
絵画教室、というと、みんながデッサンに向かい、同じものを書いているイメージがありましたが、「あとりえココロ」さんは全然違う!
言うならば令和の「寺子屋」
折り紙やクレヨン、色鉛筆、絵の具に落ち葉、紙コップ、輪ゴム、木などなど、いろんな素材が置いてあって、子ども達は自由に制作を楽しんでいます。
内側から湧き出るものを形にする。なんでもアートだ!
「自分らしさの源」を作る環境を与えてくれてる場だなあ、とひしひし感じます。
歌、踊り、音楽、サッカーなど、子どもの「好き」や「得意」はそれぞれですが、
「ものづくり」が好きな子は「あとりえココロ」さんはほんとおすすめです。
「あとりえココロ」さんのブログ
そんな日々の教室の様子がつづられています。
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翌日は、「国際交流ワールドカフェ」へ。
ベトナム、フィリピン、中国、イタリア・・・いろんな国のお話しや文化を聞きたくて、参加してみました。
グループディスカッションのテーマのうち、心に残ったのは「ライフワークバランス」について。
各国のパネラーさんも話してましたが、ベトナムや中国では屋台文化が盛んで、朝食や夕食は屋台で食べるのが当たりまえ。
また、日本ではお手伝いさんなんて、よほど裕福な家庭にしかいませんが、他国では、共働きのお宅には、お手伝いさんが普通にいらっしゃるそうです。
男女が平等に働く国は、毎日欠かせない食事という面において、困らないように文化が発展しています。
そこへ行くと、日本はまだまだ「お父さんが働き、お母さんがごはんを作る」という風習があり、それにプラスして「お母さんも働く」ことが定着してきています。
ごはんを作り、一緒に食べる「おうちごはん」を大切に思い、薦めてきた私ですが
一方、仕事と家事の両立は、時間的にも精神的にも、無理があることは実感しています。
「おうちごはん」を応援することが、もしかしたら、育児に家事に仕事に頑張るお母さんたちを追い詰めることになるのでは、、、、と悩むこともあるんです。
そんな思いをグループディスカッションで、素直に打ち明けさせてもらいました。
すると、一人の青年がこんな風に答えてくれたのです。
「自分はアメリカ人の婚約者がいますが、彼女はあまり料理が得意ではありません。でも自分は、リエさんの言うように、僕も家庭の味みたいのが好きなので、どちらかが作るなんて決めないで、彼女と一緒に作りたいなと思っています。」
は~~💛なんて素敵なんだろう。こんな青年が増えたら、どんだけ心豊かな生活ができるだろうか。
ごはん作りはお母さんだけのものじゃない。
お父さんも子どももお兄ちゃんもお姉ちゃんも、だれでも料理を楽しく作ろうじゃないか!
そんな気持ちで、「おうちごはん」の活動を始めたんだ・・・
と改めて、初心を思い出しました。
「あとりえココロ」さんでのクレープ作りでも感じましたが
丁寧に心を込めて作った料理は、理屈抜きで美味しいし
一緒に食べれば自然と笑顔が出てきます。
その体験が「料理って楽しい」という記憶に繋がればいい。
その種まきを続けていくぞ~と、2020年の抱負としました!
そして、その種まき、になるのかな?
男性よ!Let‘sCooking!!ということで、男性向けのお料理教室開催予定です!
一緒にお料理しませんか?
詳しくはこちらをクリックお願いします →チラシ 3
お申込みは1月7日(火)~
吉川市市民活動サポートセンター(おあしす内) 048-984-1888