日頃の野菜不足、気になりませんか?野菜には代謝をスムースにし、健康や体型維持に必須の栄養素が多く含まれます。季節の野菜を料理して美味しく体を整える料理教室です。
秋の旬の野菜を使った料理教室、今回は「体内を潤し、乾燥を防ぐ!旬の野菜で免疫力UP、アレルギー予防」をテーマにお伝えします。
秋は乾燥の季節。潤す食材を食べましょう
秋は乾燥が強くなる季節。中医学では 「肺を養う季節」とされています。

肺は一番弱い臓器で、乾燥が大の苦手。
肺が乾燥すると 、皮膚の乾燥、咳、のどの痛みに繋がり、ウイルス感染しやすくなるんです。
また、肺と大腸は関係性が深く、肺の不調の影響を受けやすいのです。大腸は腸内細菌がおり、免疫の6~7割が存在する臓器ですから、悪化すると、便秘、下痢はもちろん、喘息、アトピーなどのアレルギー症状も起こりやすくなります。
そのため、秋は「潤い」を意識した生活と食事が大切になります。
潤い=水分をいっぱい飲む、ではなく、水分を多く保持する、または体内で水分をキープする食材を取ると良いのですよ。
中医学ではれんこん、だいこん、梨、ゆり根、白キクラゲ、長芋、など白い食材が「潤す」働きがあるとされています。


唇がむける、指先がささくれる、ドライアイ、ドライマウスなども、乾燥の仕業ですよね。
美容に敏感は女性はご存じだと思いますが、肌は乾燥が大敵。バリア機能が落ちて、肌荒れの原因になります。
これと同じようなことが、体内でも起こり、特に腸に慢性炎症があると、腸壁のバリア機能が低下します。
小腸の粘膜は、必要な栄養を吸収し、不要なものを体外に排出する「フィルター」の役割があるのですが、腸壁のバリア機能が弱くなると、隙間から血管に、未消化のたんぱく質や、細菌、毒素などが、血液に入り込んで、全身を回ってしまうのです。

これにより、アトピーや喘息などアレルギー、頭痛や、だるさ、疲労などの不調などを引き起こすことがあります。
中医学では「秋の養生を行わず、不摂生をすると、逆の季節に不調になる」と2000年前から言われています。
秋の逆と言えば春。たしかに春は花粉症、鼻炎などが発生しやすいですよね。
秋のうちに腸を整えておくことで、辛い花粉症が軽減するかもしれません。
料理教室では、料理のレッスンを行いつつ、腸の粘膜を保護し、炎症を抑える食べ方などもお伝えしていきます。
体内を潤し、粘膜を保護する食材を使った料理レッスン
粘膜を保護する栄養素は、主に、ビタミンA、亜鉛、グルタミン。
βカロテンは体内に入ると、必要な分だけビタミンAに変換されるので、にんじんや柿など、βカロテンの豊富な野菜を取り入れました。
βカロテンは、オレンジ色、濃い緑色の野菜や果物に含まれます。
亜鉛は赤身の肉、キクラゲ、貝類、レバー、ナッツなど含まれます。今回は牛肉を使い、新米に合うおかずを作りますよ。
グルタミンは、体内で作られる非必須アミノ酸。筋肉中に多く存在しますが、ストレスや激しい運動で消耗しがちです。サプリメントもありますが、まずはバランスの良い食事や、充分な睡眠でカラダのリズムを整えることから始めましょう。
他には、潤す食材の、れんこん、だいこん、そして大腸を整える食物繊維リッチなごほうをセレクトしました。簡単に作って、美味しく食べて、秋のカラダを整えていきましょう。
野菜のおかずが上手になる料理教室「秋」のお献立
たんぱくリッチなれんこんひじきつくね
トッピングと肉だねに切り方の異なるれんこんを入れ、食感を楽しみます。つなぎはパン粉でなく、高野豆腐を使い、たんぱく質リッチに。冷めても美味しいのでお弁当にもピッタリです。

にんじん・ごぼう・牛肉のしぐれ煮山椒風味
ごぼうとにんじんが1本づつペロリと食べられちゃう。電子レンジを下準備に使うことで、短時間で味シミシミの煮物が作れます。牛肉は亜鉛も鉄も豊富!山椒の風味でワンランクアップ。

あと1品に!大根の酢しょうゆ炒め
えっ?炒めるの?とビックリかもしれませんが、火の通し具合により、食感が異なります。シンプルな味付けがクセになる。大根の葉はβカロテンも鉄も豊富だから、うまく活用しましょう。

蒸しニンジンサラダ
βカロテン豊富なにんじんがたっぷり食べられるサラダ。ビタミンAは油と一緒に食べると吸収率が上がります。電子レンジで蒸すと、にんじんが驚くほど甘くなります。

以下の2品の副菜は、動画でプレゼント♪
柿とだいこんの柑橘風味なます
なますにレモンやゆず、かぼすなど、何かしらの柑橘の絞り汁を入れると、とっても風味豊かで美味しさグレードアップ!柿の甘みがアクセントに。作り置きにも向きます。

しゃきしゃきれんこんのごま酢和え
簡単にできるクイックメニュー。シンプルな味付けで、和食副菜の定番になりますよ。

✓野菜をたくさん使った料理を知りたい
✓副菜がワンパターンになりがち
✓腸内環境を良くしたい
✓秋になると、咳が出やすい
✓ぜんそく、アトピーがある
✓ドライアイ、唇の乾燥が気になる。
✓美肌、免疫力が上がる、アンチエイジングなど、食パワーで自分をアップデートしたい
✓家族に健康的で美味しいものを食べさせたい。
🌸旬の野菜を使ったヘルシーレシピを学べる
🌸動画で何度でも復習可能
🌸体調を整える食事法を習得(講座中に、どんどんご質問ください)
オンライン料理教室のご案内
※アレルギーがある方は、事前にお知らせくださいませ
≪日時≫
①10月9日(木)10:00~12:00
②10月19日(日)10:00~12:00
③アーカイブ受講(視聴期限なし)
≪講座に含まれるもの≫
・レシピ、材料、調理器具の準備リスト
・アーカイブ録画(視聴期限なし)
≪価格≫
3,300円(税込み)
≪動画購入までの流れ≫
お申込みフォームにご記入いただき送信。
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ご入力いただいたメールアドレスに、講座詳細やお振込みについてご案内いたします。
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お振込み確認後、ZOOMURL、材料リスト、レシピなどを登録いただいたメールアドレスにご連絡します。
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下準備した材料をキッチンに用意して、ご受講ください。
こんなにスゴイ!野菜の効能
野菜には植物だけが作られる特別な成分「ファイトケミカル」が含まれます。
ファイトケミカルとは、植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出す成分のこと。私たちが食べることで、健康に役立ちます!
いろんな種類、いろんな色の食材を食べることが大切ですね。今現在はもちろん、将来の健康にも役立ちます。
多くの方が勘違いしている野菜の食べ方とは
私は、特定保健指導や病院、パーソナルのダイエット指導を通じ、10年以上多くの方のお食事を見てきました。
そこで知った驚愕の事実。

野菜を食べる=サラダと思ってる方のなんと多いことか。
野菜は食べています、と言う方でも写真を見ると、肉料理の横に添えられたレタス&プチトマトのみ。
コンビニで買って食べてる方のテッパンはキャベツの千切りですが、1日350gをクリアしようと思ったら、3袋完食が必要。なかなかの量です。
必ず毎日サラダを食べています、という方も多いです。

もちろんサラダが悪いだけではありません。しかし生野菜は大量に食べれませんし、ドレッシングをドバドバかけていたら、カロリーや油分もオーバーしてしまいます。
野菜は加熱することでカサが減る分、量を食べることができます。また、加熱調理が必要な野菜に含まれている栄養素は、生野菜のみだと摂取できません。
つまり、生野菜と加熱野菜、両方を組み合せて食べることが大切。
それをまずお伝えしたくて、講座を開催しよう!と考えました

野菜は子供や家族が食べてくれなくて・・・というお声も良く聞きます。せっかく作っても食べてくれないならモチベーションも下がりますよね。

とれたての野菜は何もしなくても美味しいですが、一般流通の野菜は、ちょっとした工夫が必要。
過去の料理教室では、その野菜にあった方法をお伝えしていましたが
✓「いつも野菜を食べない子がパクパク食べた」
✓「野菜料理のレパートリーが増えた」
✓「先生の料理教室で野菜が多い料理を食べてたら、どうしても減らなかった体重が1.5Kg落ちた」
などなど、嬉しいお声をいただいてきました。

調味料の使い方や、野菜の処理の方法で、ぐんと食べやすくなります。
受講者様の声、ご感想
✅切り取った野菜のリユースがとても参考になりました。
✅金丸先生の親しみやすいトークとわかりやすいご説明のおかげで楽しく作ることができました
✅美味しくてすぐに食べちゃって写真撮り忘れた!
✅結局、金丸先生に教えて頂いたレシピが一番美味しくて一番頻度高く作っています。
~講座で学べたこと、これから取り入れてみようと思ったことを1つ教えてください~
✅花椒がおいしいことに気がついた。蕪のつけもの、春菊と卵、ミニトマトの炒め物、ジャガイモを簡単にレンジでホクホクにする方法、ブロッコリーの茎の皮をむき方。
✅買ってきた野菜をそのまま保存するのではなく、教わった切り方で下準備をしてから冷蔵庫に入れておくこと。調理する時にすぐ使えて時短にもなるので取り入れたいと思いました。
✅かぶの葉っぱの炒め物が、凄く美味しかった事。どのお野菜も余す事なく使える事を知った事。生姜は皮も使える事。を知れた事が大きかったです。
✅カブのお料理がとても美味しく、夫にも人気だったので今後も作っていきたいと思います。 小エビを使った料理を作った事がなかったので、小エビを入れるとこんなに美味しいのかと感動でした。
✅利恵先生の知識が豊富なところがとても勉強になります。私はなるべく湯がくタイプなのですが、電子レンジを使うとブロッコリーがすぐにかんたんに色鮮やかにできてびっくりしました。
✅春菊が50度で生き返る裏ワザ、今まで捨てていた野菜の部分のベジブロス活用。かにかまをあっという間にほぐす裏ワザ。チーズなしでも十分美味しいグラタン。ブロッコリーはゆでない方がよい。(すみません。1つに収まりませんでした)
講師紹介

金丸利恵(かなまるりえ)
管理栄養士、スパイスコーディネータ、分子栄養学カウンセラー
管理栄養士歴26年。レシピ開発、栄養コラム、オンライン料理教室の開催等、食と栄養とカラダについて向き合う日々を過ごしています。
国内最大ダイエットアプリ「あすけん」公式のレシピ本を監修。
🌟3stepで作れる簡単なダイエット料理【あすけん公式|結局、これしか作らない!短いレシピ】
🌟どれも120g以上の野菜を含むスープレシピ本【あすけん公式|ほぼ100円で整うスープ】
🌟コンビニの食材だけで作れる料理【あすけん公式|50代からの食べやせ術】
🌟一週間で食べ過ぎ・食欲をコントロールできる【7日間で適量が身につくレシピ 食べ過ぎをなおして自然にやせる!】
など、多くのヘルシーなレシピを考案してきました。




自炊の良さは、食材、調味料、作り方を自分で選べること。丁寧に食べることは、自分を大切にすることに繋がります。
パパっと作れる、簡単な手料理のレパートリーが増えると、食卓が豊かになります。
だけど一人でキッチンでコツコツ作るのは、味気なく感じる時がありますね。そんなときは、レッスンで一緒に作りましょう!
本には書ききれない、動画では伝えられない、リアルの講座ならではのテクニックやポイント、栄養の知識をお伝えいたします。
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