「食べ物を作るってことは
食べる人に
元気や楽しさを
プレゼントするってことさ」
ワタシが小学校のころから読み続けている、マイ・バイブル。クッキングパパ。
ワタシはこの漫画の主人公
荒岩一味さんが大好きで
尊敬していて
何なら人生の師として仰いでいる。
彼の素晴らしさは、受容の力が半端ないところだ。
部下が失恋して凹んでるときも
部下がズル休みしても
子供が悩んでいるときも
誕生日パーティなのに、妻が仕事で帰ってこれなくても
笑顔で迎え、美味しい食事をドン!
「これ食べて元気出しな」と言わんばかりに。
そして、誰が作ったどんな料理にも
「うむ、うまい!!!」と笑顔で食べる。
荒岩さんは、食事が人の心を満たすことを知っている。
どんなあなたでも、
美味しい料理と優しい笑顔で受容してくれるのだ。
そして、何年たっても忘れることができない、神回。
第22巻「料理は楽し‼あげたま丼」
息子のまことが
「父ちゃん、俺の友達に料理を教えて!」とたくさん仲間を連れてきて
みんなでワイワイと料理を作って食べる。
そのときに、女の子がこんな質問をするのだ。
「おじさんは、なんで男なのに料理をするんですか?」
その時の答えが冒頭のそれだ。
「好きなんだよ。
いいかい、キミたちは、いろんなものを食べて、大きくなっただろう。
おなかがすいたら元気がでなくて
食べたら元気が出るだろう
すっごく美味しいもの食べたら、楽しくなるだろう
つまり、食べ物を作るってことは
食べる人に
元気や楽しさをプレゼントするってことさ
おじさん、そういうこと大好きでな
男も女もないよ」
料理の仕事をしているのは
この言葉が
私のどこかに居続けてるからだと思う。
料理教室で、一緒に作ってくれた生徒さん
そして、生徒さんと一緒に食べる人たちが
元気や楽しさを受け取ることができたら。
そんな想いを込めて。
ちなみに漫画のとちさんのコメントは
必ず「料理って楽しいんですよーっ!!」
というひと言から始める。
いつもこの言葉に勇気をもらう。
「ねーっ!」と心で答えてる。
最新刊 161巻まで出ているというご長寿漫画。
全巻そろってないので、コツコツ集め中。
結婚するときも、引っ越すときも、
持ってきた大切な宝もの
なので、先に言っておくけど
誰にも貸しません!
(受容力低い)
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