あすけん公式 50代からの食べやせ術(扶桑社)が発売されました。
私はこのうち「コンビニ食材でつくれる簡単レシピ」を担当しました。
著者は管理栄養士であり、あすけん代表の道江美貴子さん。
女性の50代は、仕事や家庭の環境の変化が大きく
(子育てがひと段落したら、親の介護が始まったりとかね)
更年期によるホルモンバランスの変化も起こります。
代謝が落ち、今までと同じ生活をしてるのに
「なんだか太りやすい」
「若い頃より、体重が増えたら戻りにくくなった」
「疲れやすい」
ということも起こりやすいのです。
本には
しっかり食べてダイエットに成功した、50代の女性のレポや
痩せる食習慣の紹介
シチェ―ション別の食べ方Q&A
食生活の新常識など
50代の女性の食のお悩みを、解決に導く方法がたくさん書かれています。
私はこのうち
「コンビニ食材でつくれる簡単レシピ」を担当しました。
コンビニ食材で、3STEPで作れる料理
というご依頼でしたので
数種のコンビニをリサーチ
コンビニはそれぞれいろんな特色がありますね。
ファミリーマートやローソンは
健康面を意識したもの
味を追求したもの
有名なシェフ監修で話題性のあるものなど
多種多様で、すでに温めるだけで食べれる調理済食品が中心。
セブンイレブンは
そういったものにプラスし
半調理食品(カット済みのものや冷凍野菜)や生鮮食品(野菜や果物)など
ご自宅で料理ができる商品も豊富。
特にカットされたサラダやドレッシングの種類が多いので、ニーズがあるようです。
栄養指導で、食事内容をヒヤリングすると
3食完全コンビニ食とか、オール外食という方は意外と少なく
男性でもお一人暮らしでも、1食は自炊してる方が多い印象があります。
そういった意味でも
セブンイレブンは、ファミリー向けや、自炊にも寄り添っている気がします。
(あくまで個人の見解ですが)
そんななか、どのコンビニでも置いてある食材をピックアップし
レシピを作りました。
担当の方に「金丸さんレシピは特においしいものばかりで、試作中も好評でした」と太鼓判をいただきましたよ。
今は食べるものは何でも買えるし
買ってしまえば、洗い物すらしなくてもいい。
でも、それでも全てがコンビニと外食で食生活が埋め尽くされないのは
家で温かいものを作って食べる安心感、みたいなものが
どこかにあるからではないでしょうか。
本の話に戻りますが
もちろん50歳以上の女性がターゲットになっていますが
どの世代にも共通する
食の情報がわかりやすく掲載されています。
道江さんの50代へ向けて
「かつての理想的な体型、体重を追求するより、内面の幸福感を大切にしながら、この先も健康でいられるよう、自分のカラダと向き合っていきたい」との想いに、深く共感しています。
忙しくて慌ただしく時間が過ぎてしまいますが
学ぶことで選択が変わり、行動が変わり
続けることで未来が変わりますよ。
ぜひお読みください。