冬の寒さをこらえながら、栄養を豊富に蓄えた春野菜。抗酸化作用が強く栄養的にも優れています。血管の老化防止に役立ちますが、この時期ならではの花粉症の炎症を抑えるにも能力を発揮します!
スナップエンドウ、菜の花、せりなど、緑がまぶしい野菜がスーパーに並んでますね!
春にんじん、新ごぼうは柔らかくフレッシュですし、意外なようですが、マッシュルームなどキノコ類は秋と春に旬時期なんです。
皆さんは春野菜、食べてますか~?

フライパンでさっと焼き色を付けてから、蓋をして蒸し焼きにすると、甘くて、噛むとぷちゅっと水分が口に広がって、細胞が綺麗になるような気持ちになります。
春野菜のみずみずしさを活かすには、ほんの少し、お塩を振って味付けすると良いですよ。
東洋医学では春はデトックスの時期と言われます。菜の花やブロッコリー、ケールなどのアブラナ科野菜には、グルコシノレートという成分が豊富です。この成分が代謝されると、肝臓の解毒酵素を活性化するイソチオシアネート類に変換され、体内の解毒プロセスを促進します。
また、春野菜の鮮やかな色や特有の苦み、香りはポリフェノールによるもの。ポリフェノールは炎症を抑える効果がありますね。
血液サラサラと言えば青魚に含まれるDHAやEPA。このオメガ3と言われる不飽和脂肪酸は、炎症を抑えるパワーが強いので春野菜と組み合わせると、さらに抗炎症効果アップ!

さて、DHAやEPAが豊富な食材と言えば、サバが真っ先に浮かびませんか?私も食事指導でサバをおすすめすることが多いのですが、生臭くて苦手、食べると胃もたれがする、というネガティブ意見も多いのです。
そんな方にはサワラがいいですよ。サワラは身が淡泊で食べやすく、和食はもちろん、中華、洋食にもよく合います。
春が旬の魚ですが、業務スーパーには冷凍で通年置いてあり、みかけるとよく買っております。冷凍のものはやや水っぽいので、衣をつけて揚げ焼きし、あんかけにしたり、チリソース仕立てとか南蛮漬けにすることが多いです。
でも、生のサワラが手に入ったときは、ソテーや味噌漬けなど、シンプルな調理法で味わいます!
血管の老化は長期的な慢性炎症の影響が大きいです。が、今のお悩み、期間限定の炎症と言えば、花粉症!
毎年、春の花粉の季節が憂鬱、という方は、普段から青魚や緑黄色野菜の摂取を心がけていきましょう。来年にむけて、食べて体質改善していきましょう♪
詳しいレシピはこちら 血管若返り!サワラのソテートマトソース春野菜添え
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