電子書籍でレシピ本を出版しようと思った理由

「4 品×4 人分作れる楽うま簡単おうちごはん」という電子書籍を出版しました。いつかレシピ本を出したい、と思っていましたが、どうして実際に夢の実現に着手したのか、書いてみました。

目次

いつかレシピ本を出したい、そのいつかは誰が決めるの?

レシピを作ることは、私の一部みたいなもの。

頭の中にあるイメージ、味や風味や盛り付けを、料理としてアウトプットし
レシピ化して再現性のあるものにしていく。

私にとっての自己表現であり
それが好きで、夢中になれるから、仕事にできて良かったと思っています。

そして
「いつかレシピ本を出したい」という夢がありました。



口には出さなかったけど、それはもう20代のころからです。

だけど、ずっーと、その夢に向けて具体的に動くことはありませんでした。

なぜなら「出版は人に望まれてするものだ」と思い込んでいたから。

いつか誰かが、私を見出してくれて
本を出しませんか?って声をかけてくれて

協力してくれる人たちが集まり
多くの方に望まれて出版するものだ。

それが、本物の才能と実力がある料理研究家で、
そうでなければ価値がない、
そう思っていました。

だけど、薄々、気が付いてもいました。
そんなこと言ってたら、一生実現しない。夢は夢のままなんだ、と。

人生を大切に生きたいと思ったときに、レシピ本が頭に浮かんだ

3年前に、分子栄養学認定指導カウンセラーのまごめじゅんさんが主宰する、PNTトレーナー養成講座を受講しました。

そのカリキュラムのなかで、忘れられないワークがあります。

「今、自分が死んだと想定してください。閻魔様が目の前にいます。閻魔様が聞きます。『お前はこの世で何をしてきたんだ?』・・・・・さあ、なんと答えますか?」



口がパクパクして、頭が真っ白になりました。

何かしらは答えたけど、たぶん表面的なものでした。

いずれ人は必ず終わりを迎える。当たり前のことなのに、考えたことがなかった。

それ以来、私は、私の人生を大切に生きてるかな、と考えるようになりました

レシピ本のことも、頭をよぎりました。

いっぱい生み出してきたレシピ、自分の名前で本を出したかったな・・・って、最後に思うんじゃないかな、と。

出版は人に望まれてするものだ、なんて、自分の思い込みにすぎない。
本当の才能とか実力って誰が決めるの?
外のモノサシに合わせてばかりで、自分の本心に蓋をして生きてない?


自分に問いをたて、言語化することで、正直な気持ちが顔を出してきて「本を出そう」という気持ちが大きくなりました。

完璧じゃなくてもいいから、まず出すことを優先・・・したほうがいい

そこで勢いに乗り、サクッと行動に移せば良いものを・・・・でも、まあ、それが私らしいというか。

本にするには
レシピをさらに精査し、試作し、食器選びやスタイリングも必要だよな

プロのカメラマンにお願いして、撮影もガチでやらないと。
本も編集はプロにお任せして・・・
まずはそれを探すところから?

いや、そもそも本のコンセプトを決めなきゃ。誰に何を伝えたいんだ?私は

出版というゴールに行きつくまでの過程が、バーっと頭に浮かび、行動に至らない。


気苦労多め、頭固めの、ゴリゴリプロセス型。

本のことは、横に置いといて、入ってくる仕事や、講座をこなす日々で、3年が経過していました。

作る人と食べる人の顔が浮かび、また料理が生まれる。そのままでいい

だけど、突然「今のままがいい」が降りてきました。


私は3年間「4 品×4 人分作れる楽うま簡単おうちごはん」というオンライン料理教室を開催し、のべ2000人以上受講してくださっています。

そのレビューには
・簡単で美味しいです
・金丸先生のレシピはまちがいない!
・子どもがパクパク食べた!
・レシピ鬼リピしています
・先生のレシピはキッチンに常備しています。
・野菜を多く食べるようになり、自然に1.5㎏痩せました

など嬉しい感想ばかり。
この講座以外でも、地元の料理教室でお伝えしたレシピを、10年近く作ってくれてる方もいます。

「レシピ作りは自己表現」と思っていたけど

いつからか、作ってくれる人の顔と
食べてくれる人の食卓が浮かぶようになり

そこから新たな料理が生まれることも多くなりました。


だから受講者さんが、美味しいって言ってくれた人気の講座のレシピをそのまま出せばいい、と思いました。

写真も、私が撮ったものをそのまま掲載して
レシピも文章もデザインも自分のアウトプットで

栄養があって、あったかいおうちごはんが、伝わればいい!

ということで、完璧にこだわらない、お手製感満載の本ができあがりました。

目標への第一歩にお付き合いくださってありがとうございます。

この本は、自分の夢を叶えたい、そして、私の料理を知ってもらい「今日の夕ご飯どうしよう」という、永遠のテーマを、ちょっと楽にできたらいいな、という気もちで作りました。

収益は全く考えておらず、名刺代わりの一冊というイメージです。

ですから、無料キャンペーンで(7月8日(月)12時から~12日(金)12時まで)ダウンロードしていだだけたら

そして「今日の夕ご飯どうしよう」と思ってる方にシェアしていただけたら、本当に嬉しく、本望です。

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自分の欲求に耳を澄ますと、目標はたくさんあるし、理想は果てしない。今回の出版は、目標への第一歩です。
でも、この一歩を踏み出すことが、私には必要だったんです。

もし、同じように、出版してみたいけどなあ~と思ってる方がいたら、、、、
きっと本をみたら「私にもできそう!」と勇気が出ると思います!

kindleで電子書籍を出すのなら

電子書籍は、やっぱり素人には難しく、決まったレイアウトや書体があり、作りながら心が折れかけました。
そこで、構成の確認を、ストアカでご縁ができた、縫さんにお願いしました。

縫さんのストアカページ


縫さんは、私の無理な要望を丁寧に聞いてくださり、ほぼ作った原稿のまま、kindleの書籍化をしてくださいました。いや、デザインをプラスしてくれたので、もっと可愛くなってます!

縫さんは、写真(風景や料理)を掲載した電子書籍がお得意です。文章だけの書籍より、写真が入ると難しいので、書籍化を考えてる方はぜひご相談してみてはいかがでしょうか。

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全ては食から始まります。
毎日、ごはんを作るのは、自分や一緒に食べる人達を、大切にしているからこそだと思います。
たまには息抜きしながら、カラダにもココロにも優しいおうちごはんを作っていきましょう。












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